こんにちは!経絡指圧普及会の藤崎正美です。

 ここ一週間で新型コロナウィルスは欧米大陸にも広がって、イタリアやオーストラリア、アメリカでもトイレットペーパーが品切れ状態だそうです。今までマスクをする習慣の無かったヨーロッパの人たちも、ここに来てさすがにマスクを着用する人が増えたように見うけられます。 日本では、政府がマスクの増産を生産会社に要請しているものの、まずは医療現場や介護施設への流通が優先されるので、庶民の手元にはまだまだ届きそうにありません。トイレットペーパーやお米は店先に並ぶように成りましたが、マスクだけは以前品切れ状態のまま。使い捨てのマスクは今や貴重品と成っています。我が家では、以前風邪を引いた時に買った60枚入りの一箱の残りが在って余裕だったのですが…このコロナ騒ぎで毎日常用するようになって残りはあとわずかに…。

 そこで花粉症でもないし咳も出ないのですが、仕事上エチケットとしてマスクは必要!売ってないなら作ろうか…!ってことで、マスクを手作りする事にしました。最初はYoutubeを見てペーパータオルやペーパーナプキンなど安い材料で簡単にできるものを試作してみたのですが、通気性が悪い上、ちょっと見はマスクっぽいのですがいかにもちゃちな作り。これは使い捨て。せっかく作るならもうちょっと着け心地の良い長持ちするマスクにしたい!という事で、ちょっと面倒ですが布製マスクを手作りする事にしました。

 と言っても、みんな考える事は一緒で、今度はマスクの材料(ダブルガーゼの布、マスクゴム、ノーズワイヤーなど)がどこも品不足で…材料集めも大変です。お気に入りのお店「リックラック」さんでマスクの型紙を購入して、今日は手元に有る材料で代用して、プリーツマスクを作りました。試作品も含めて8点完成。たかが小物のマスクですが、丁寧に作るとけっこう面倒で思った以上に時間がかかりました。

手製マスク2
でも着け心地はまあまあ。白いマスクなんか市販品と変わりないくらい全く違和感ないでしょう?今日は花柄のダブルガーゼを着けてみました。
手製マスク1

 いかがでしょうか?そんなに変ではないですよね?派手ではないし…次は形の違う立体型マスク作りに挑戦します。指圧の治療やセミナーの終わった後にするプチ内職なので量産はできません。頑張って少し余分に作って、花粉症で困っている身近な人たちにプレゼントするつもりです。