近藤千賀子さんがレポートしてくれました。「経絡ゼミナール」受講生第1号!
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みなさんこんにちは。
入門と初級を行ったり来たりの近藤千賀子と申します。
9月29日、新しくできた特別講座「経絡ゼミ」に参加させていただきました。
ほどよく湿った日曜日、ドアを開けた私に正美先生が一言「今日は近藤さんだけなのよ」。
マジっすか
    やったぜ!ラッキー? かぶりつき! 
先生一人占めじゃん…ってことで先生2人と私ひとりでじっくり教えていただきました。

1)まずは経絡の「虚実」の見方、考え方。
 例えば、胃経が実なら脾経も「実」と取るのが経絡指圧の特徴だけど、お腹を触ると胃経は「実」でも脾経は「虚っぽい」…なんていうことありません?そんな時、あなたはどうしますか 私はどうするか…迷うところ…。「実」だと思った経絡の中にもズブズブ指が入る、いわゆる「虚」があったり…。それをどう処置するのか、とか経絡の歪みがない状態ってどんなものなのか、どうすればいいのか、正美先生の前腕をお借りして実技。
    「ホ~~、なるほど」の触り心地?

2)そしてお絵かきの時間:「経絡の場所を覚えよう!」
 こういうのは身体を使って覚えないとね。(経絡走行のお手本付き)
今回は前腕、手のひら側の経絡。今ならバッチリです

3)次は先生手作り「経絡カルタ」
 表に経絡の名前、裏にはその特徴。
信行先生に特徴を読み上げていただいて、私が取る
   がんばったけどパーフェクトならず…残念!

4)治療と治療の期間はどのくらいか。
信行先生いわく「2~3週間あけるかな…」すごいなそれ! そんなに効果が続くのか? 
他の手技は「週1」がお約束じゃん

鍼灸の経絡は手と足にそれぞれに6本、だけど経絡指圧ではそれぞれ経絡が12本!なんで?
臨床で見つけたってことだけど、「鍼灸師も納得?」の理屈がちゃんとある!
お腹の経絡と手足の経絡との関係は…う~~ん…「新宿!バスタ」(私のイメージです)

5)手っ取り早く全身の経絡を変化させる方法
鍼の名人は少ない鍼で全身を調整できるっていうけれど、指圧でもそれができるんだぁ…。
ポイントは「お腹」。それから…、指圧の刺激は、押圧したところから遠くても弱まることはない。
他にも、どんな状態になると治療は「ひとまず終了」になるのか
とかね、いろいろありました
さて、皆さんは経絡指圧がどうしてあんなに効果が高いのか、患者さんにちゃんと説明できますか?「経絡指圧の仕組み」自分の中にちゃんと落とし込んでいますか?
これができているかどうかで、指圧の治療効果に大きな違いがでるんだなぁ…って実感。

教えられたところを教えられた通り指圧してるハズなのに、先生の指圧と私の指圧のこの「違い」は何だ?何を考えて指圧しているのか、両先生の頭の中をちょいと覗き見させていただきました。
いやぁ~「経絡ゼミ」かなりいいわぁ~~

次回の「経絡ゼミ」は11月24日(日) 13:30~15:45
   みんな来ないでね!私が一人占めしたいから!!!(笑)

近藤さん