はじめまして。こんにちは。牧野紀子と申します。
普段は、東京でOLをしておりまして、経絡指圧は、趣味で習っています。
経絡指圧を知るきっかけとなったのは、母が4年前にリュウマチにかかってしまったことから始まります。投薬の治療もしていましたが、増永流の経絡指圧をぜひ習得し、指圧をお母さんにしてあげなさいと知人から勧められ、習ってみようと思いました。
それで、経絡指圧の第一人者の増永静人先生のご著書を買って、読むことから始めました。「スジとツボの健康法 生命のひびき」という本です。最初は、正直、何を言っているのかチンプンカンプンでした。ただ、諦めずに何度も読んでいると、その難しい文章にも慣れてきて、経絡に沿って指圧することで、体調が良くなり、病気も治るということは何となくですが、理解はできました。ただ、頭では何となくわかったつもりでいても、やはり実際にやってみないと!と思いました。
それで、指圧の知識も技術も全くないド素人の私が習えるところを探しました。いろいろ検索したところ、こちらの経絡指圧普及会のサイトにたどり着き、講座に参加するようになりました。最初の講座は、本当に目からうろこでした。指圧は、力任せにやらず、本当に自分の体重の重みで圧すだけなのです。ただ、単純だからこそ、難しいとも痛感しています。
また、私自身、正美先生の施術を受けて、すっかり経絡指圧の魅力にはまっています。先生の指圧を初めて受けたときは、全身が凝りすぎているのか、とても痛くて疲れがどっと出たようにだるくなった事に驚きました
タイ式マッサージやアーユルベーダなど、体をほぐしてもらうのが好きで、時々行っていたのですが、こんなに体に響いたのは初めてでした。ホントに効く
横臥の姿勢での指圧が個人的にやりやすいので、ほとんど横臥の指圧だけですが、素人ながら、習った技?を母にしてみると、「とても気持ち良い。左手を指圧してもらっているのに、右手にびりびりと響く。」などの感想を言ってくれます。また「冷たくなった手足を把握圧してもらうだけでも、気持ちいい」と言ってくれます。
ただ夫は全く逆で「くすぐったいよ!」、または「痛―い!」、そしてたまに「ちょっと気持ちいいね」という感じです。私自身の技術が未熟なのが主な原因だと思いますが、人によって感じ方が違うのも面白いと感じます。
一番身近にいる夫を練習台にしたいのに、なかなか指圧をさせてもらえず、上達の道には程遠いのですが、家族全員一致の「気持ち良い!」という感想をもらえるよう、ゆっくりと精進したいと思っています。
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